BCL用無線機器および短波ラジオ
オークションで入手したジャンク品が殆どです。

例によって紹介文は個人的感想なので、深く追求しないで下さいね。

ICOM IC-R75

知人が仕事等多忙で、愛機を使う事が出来ない・・・使ってくれ、
と言う事で、有難くお借りしました。
よって、当局の所有物ではありませんが、しばらく楽しむ事にしました。
なかなかの高性能機で、当局トランシーバー同等以上の受信機レベルにあります。
HF機用のバイザイアンテナに接続すると、がんがん受信できます。
アマチュアバンドは勿論、HF帯の放送局を素早くクリアに受信する事が出来ます。
もちろん、AMのみならずSSBやFMも、操作性良く快適に受信できます。
ただ、内蔵スピーカーより外部スピーカーで聞いた方が聞き易いです。
低インピーダンス用のM型アンテナ端子がメインの様ですが、ワイヤーアンテナ用の高インピーダンスのアンテナ端子もありますので、こちらの方が広帯域で使えますので、便利かも。
現在は無線室内のPCデスクに、室内ワイヤーアンテナ(ANT2)で運用していますが、こんなアンテナでも、7MHZの交信がガンガン受信できます。
ただのんびりと受信したい時は、このスタイルでワッチしているのが気楽でFBです。
ただ、RF大入力耐性について不明なので、その辺がちょっと心配しています。

TRIO 9R-59D

定番の真空管受信機でファンも多く、なかなか安価には落札できないです。
きっちり調整してやるとMW帯やHFローバンドでは十分楽しめる感度があります。
当局が調整していたら、コイルパックのコア調整用溝が壊れてしまいました。
コアねじの動きが悪いので、つい力を入れたらこの始末でした・・・ (-_-メ)
また、VRがへたっている事が多く、同サイズの交換部品が入手困難なのが難点です。
当局の場合、これらVRの抵抗値経年変化で、受信感度も低下していました。
あと、AFカップリングコンデンサの劣化で、6AQ5のグリッドに+電圧が掛っていました。

現在は5~6mの室内アンテナで受信を楽しんでいます。
それでも7MHZや3.5MHZのQSOが、結構聞こえ、実用感度十分。
SSBも意外と(失礼!)ちゃんと復調できます。
ですがQRHとフィルタの帯域が広いため混信があり、ちょと苦しいです・・・
AM受信ではフィルタの帯域が狭いのか、あまりいい音では無いです。
改造の余地が十分にある機器ですが、それは野暮と言うものです・・・
中波帯では十分過ぎる感度で、当地でTBS等都内のラジオが日中でも受信できます。





↑ BCL-11の背面
ANT端子がありますので、アンテナを接続すると、バンバン受信できます。
TRIO BCL-11

TRIO製の短波ラジオが存在するとは驚きました。
オークションで出品されているのを偶然見つけ、気が付いたら入札していました・・・
運よく強力な競合相手も居なくて、無事落札できました。
さて、一見ただのラジオなのですが、実際に受信してみると結構高感度です。
小さいながらも、ちゃんとSメータもあり、ダイアル操作性もまあまあです。
背面にはアンテナ端子があります。
受信範囲はかなり広く、2.3MHZ~21.9MHZを9バンドでカバーします。
連続カバーでは無く、所々抜け周波数があります。
しかし、短波放送帯は、ほぼ網羅しており、困る事は無いと思われます。
もちろん、MW、FMラジオ帯も受信でき、全11バンドを切り替えて受信します。
最新のデジタル表示機には敵いませんが、BCLラジオとして、そこそこ使える良機と思います。
さて、今の所、ちゃんと動作していますが・・・
整備資料も回路図も無く、故障したらどうしようかと、それが不安材料です。

↑ IC-R2
SMAコネクタに、わに口クリップを付けたリード線をアンテナ代わりにしています。
これで、AMラジオと短波放送はとりあえず聞けます。
ICOM IC-R2

ハムショップで購入した広帯域受信機です。
小型ながらMW帯からUHFまでAM/FMで受信できます。
これは当局自宅(固定局常置場所)付近の雑音電波源の探索用のつもりで購入。
しかしながら、付属アンテナでは中波帯はもちろん、短波帯・FMラジオもNGでした。
因みに、50MHZ用のアンテナだとFMラジオは受信できます。
そのアンテナは50・144・430MHZ用の3バンドです。
標記対応周波数付近ではそれなりに受信できます。
もちろん、外部アンテナだと、V/Uハムバンド他は良く聞こえます。
苦し紛れのSMA端子にリード線を付けた位ではMW・HF帯の受信はイマイチです。
アンテナとのマッチングが取れないと、この受信機を生かせないと思われます。
もちろん外部アンテナを接続すると、HF帯も良く聞こえます。
ただし、SSB/CWは受信できませんが。
また、イメージ除去性能も良くない感じです。
このままでは当初の目的には無理がありそうでした。
ループアンテナを作ってやれば、良さげですが・・・
この機種の難点は、電池の持ちが悪い事です。
ニッカド電池等は使用できますが、すく電池切れです・・・
単3アルカリが、そこそこ使えますが、それでもそんなに長く持ちません・・・ (-_-メ)

NATIONAL RF-B20

ナショナルの短波ラジオです。
ナショナルと言えば、クーガシリーズが有名ですが・・・
このラジオは受信範囲が狭いので、「短波ラジオ」の域を出ないです。
短波帯7バンドですが、ダイアル可変範囲が狭い分、扱い易いです。
結構高感度なので、受信範疇内ではまあ楽しめます。

NATIONAL RF

ただの短波ラジオそのものです。
ラジオNIKKEIやAFNを聞くくらいが用途でしょうか
BCLには使えません。
ドリルやのこぎり使用等の作業しながらのBGMに丁度いい?です。
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